2011/05/25

みずみずしく美しく

真花園さんのカーネーションが届いて、
いま家じゅう、色鮮やか色とりどり☆

んはぁーーーーー、きれい!
なんてみずみずしいの、花びらしっとりなの(☆▽☆)

はぁ~~ しあわせ。いい香り。









































このベージュピンクの香りは
とっても華やか。





















水分たっぷり、
ずっしり重いよ♪




カーネーションにこんなに種類があって、
アンティークピンクとか青みのある華やかなピンクとか
絶妙な色味があって、こんなお洒落な花ってこと
初めて気づいてしまった。

美しいねぇ・・・・、花って。
土と太陽と水と作り手の愛情で、この形、この色。
そして人を喜ばせてくれる。

はぁ~ きれい、しあわせ☆
仕事場の仲間にもあげましょ♪

真花園さん、寅さん、すてきなカーネプレッション、ありがとうございます。
汗水たらして摘んでくれたハル&カズちゃん、愛してるよー☆

自然の音だけ  「海坐」

わたしがこの世でいちばんリラックスできる場所かも・・・
って言える愛する宿。

南部の海を眼下に、
茂る濃い緑に囲まれて
聞こえるのは鳥の声、虫の声だけ。

あったかくて楽しいオーナーご夫妻、
いつでも木の香りに包まれてる廊下、縁側、部屋のつくり・・・
好きなところは山ほどあるけれど
思い出すだけでしあわせ気分が膨らみすぎて文字が追いつかない。

わたしの帰る場所、「海坐」。

































  by HARU


誕生日には早かったけど、相方のお祝いも一緒にしてくれた。
ケーキだけかと思ったら、ダイニングの明かりが消され、
バースデ~ソング♪とともに私にパスされたクラッカー(笑)
さらにはくす球も登場。

さとみさん、おとうさん、いつも幸せな時間を
ありがとうございます☆ 

今日 ありがとう。



忘れたくないな、この空の色。

今日をたいせつに生きることはできたかな。

愛する人たちに、この環境に、すべてに ありがとう☆

2011/05/22

キレのある出汁  「風庵」

沖縄は八重瀬のそば処「風庵」。

わたしの周りに山ほどファンがいて
みんなやかましいほどの惚れ様だもんで、
わたしが今更説明するのが恥ずかしくなる

美味く、美しく、風情があり、しなやかな沖縄そばの店。

みんなの話や逐一レポートしてくれちゃうツイートを
いつもうらめしく見ていたので、
(しかもみんな写真はプロの腕前)
店主のこと、もちろんそばのこと、艶やかなぜんざいのことから
器、一輪挿しがどこに置かれてるか まで
もうなんだか色々と知っていた。

でもね、でもよ、今回初めておじゃまして
ワタシはたっぷり感動しました。

















 
by HARU


ひと皿目、淡い桜色した焼きの器で
ほんの2、3口分の出汁だけが供された瞬間、
あらら、これは何か始まっちゃうわ と気が引き締まった。
透明度が高い黄金色が、ふわ~っと湯気を上げて誘うので
器を口に運び、ひと口。
手には温められた器の感触、鼻と舌には濃厚な出汁の旨み。
ノックアウトされました。

旨み、甘み、塩気、こく、香り・・
このバランスがピシッととれた、濃厚に“キレ”のある出汁でした。

食のページを担当していた編集者時代、
多くの料理人さんを取材した中で
記憶に残る“キレ”を味で教えてくれたのはほんの数名でした。
その記憶がぱっと戻るほどに、じんわり感動したのでした・・・。

その後、
そば(削り節を添えて香り満開)、
炙りソーキ(脂を落として、まるで味噌漬けのような旨み凝縮)
漬物 (さっぱりの酸味、塩気に、色彩の美しさったら!)
ぜんざい(黒糖でしっとり炊かれたみずみずしい小豆に、ねっとりツルンのかぼちゃ餡)
……と、ただただ黙って幸せを味わった。

(食べるのに集中していて写真は撮れず。
詳しくは、風庵を愛してやまないこの方あの方のblogをご参照)


ごはん時によくしゃべる相方と私、完全に無言。
彼はこれまで散々食べているのに、無言。
















ちゃんと口を聞いたのは、食後の深煎り珈琲をいただいた時ぐらいからかも。

なにを今頃熱く語っているのかって言われそうだけど、
感動したんだもの、しかたない。

美味しいのはもちろんだけれど、
器を愛でながらの楽しみがある、まるで茶の湯の世界。

紅生姜とこーれーぐすをドバっとかけて
ズルズル~ッ ザハザバーッとたいらげるそばとは違う
絶品沖縄そばを、わたしは初めていただきました!

店主のだんさん、“ご馳走”さまでした☆





柿渋で塗りなおされたばかりの引き戸。
庭の緑に囲まれて、風情があります。

2011/05/20

首里のオオアカギさん

blog、引っ越して心機一転。
さ、はじめましょ。

沖縄の旅の記憶をいくつか☆


今回の沖縄は、相方の、誕生日おめでとう わっしょいツアーが
メインのテーマだったけれど、
もうひとつの目的が、沖縄の森・やんばるの森に入ること。

そして、首里のオオアカギさんに会いに行くことだった。























                                photo by HARU


病気で自分の体と細胞レベルで向き合った経験と、
森林療法の勉強で森に入る場数を踏むうちに
自然の声がなんとなく聞こえるようになってきて、
時々むしょうに “木” に会いたくなるんだけど。

それが、今回はこのオオアカギだった。
会ったことも詳しく調べたこともなかったけど、
なぜか会いたかった。

首里城へ続く急で細い石畳を
最近お腹が丸まりぎみの相方と
ヒーフーいいながら向かう。

茂みの奥、木の前に立ったら 空気が変わった。
その空気を感じる体も変わった。
ふぅーっ と力が抜けて肩がストンと落ちて、勝手に涙。

樹齢300年近い大木。 300歳。大先輩。
人間だったら会えない歳。

母性的なとってもやさしい気に包まれながら
手を合わせてしばらく過ごした。

沖縄の自然はいのちが濃ゆくて、色んなメッセージをくれた。
ゆっくりじっくり消化していこう。
























ガジャン(琉球蚊)に刺されたところがかっっゆい!